旧747政府専用機の里帰り実現か!?ヴァージン・オービットが取得

旧747政府専用機の里帰り実現か!?ヴァージン・オービットが取得

ニュース画像 1枚目:かつてL3ハリスが実施した改修作業
かつてL3ハリスが実施した改修作業

日本のボーイング747-400政府専用機の里帰りが実現するかもしれません。ヴァージン・オービットはL3ハリス・テクノロジーズと747-400を2機契約し、1機はすでに改修作業に入っていると発表されました。ヴァージン・オービットは大分空港と宇宙港として活用し、2022年以降の10年間で20回の打ち上げ回数を目指す方針です。その際に、かつての政府専用機が新たな衛星打ち上げ母機として、日本への里帰りを果たすかもしれません。ヴァージン・オービットは、新たに導入する747-400についてTwitterでかつて日本の政府専用機として活躍、アメリカで保管中の画像を紹介しています。

L3ハリスは、今回発表された新たなボーイング747-400型を飛行中に衛星を発射できるように改修し、2023年にヴァージン・オービットへ引き渡しする予定です。機内は貨物機仕様でオーバーホールを実施し、衛星を搭載し、アメリカ国外の宇宙港から発射する地上支援装置などを搭載できるように改修します。

ニュース画像 1枚目:「日本国」が記されていた政府専用機時代の747-400
「日本国」が記されていた政府専用機時代の747-400

ヴァージン・オービットが現在使用している人工衛星打上げ母機747-400は、かつてヴァージン・アトランティック航空で使用されていた旅客機です。現在、「LauncherOne(ランチャーワン)」として左主翼下に衛星を上空まで輸送するための改修が施されて運用されています。かつて実施された改修はL3ハリスが担当し、機体の主要部分を分解、オーバーホールしたほか、システムやコンポーネント類の検査を含む包括的な整備が行われました。今回の改修でも同様の整備が行われると見られます。

なお、747-400にはスペアエンジンを輸送する目的で、左主翼下にエンジンを懸架するパイロンが設けられています。これを利用し、飛行中に衛星を発射できるよう改良されています。

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