JAL、夏にハワイ・グアムのリゾート路線 再開や増便 コナ直行便は2年ぶり

JAL、夏にハワイ・グアムのリゾート路線 再開や増便 コナ直行便は2年ぶり

ニュース画像 1枚目:JAL イメージ (Noevirさん 2018年1月14日撮影)
© FlyTeam Noevirさん
JAL イメージ (Noevirさん 2018年1月14日撮影)

日本航空(JAL)とジップエア(ZIPAIR)は、2022年8月に両社合計で日本/ハワイ間を週38便、グアム線を含めたリゾート路線を週40便体制で運航します。この計画で、8月1日(月)から名古屋(セントレア)/ホノルル線の再開、成田/コナ(ハワイ島)線、成田/グアム線のリゾート路線を再開します。セントレア/ホノルル線と成田/コナ線は、臨時便を除き、2020年3月以来、2年5カ月ぶりの再開です。羽田と関西発着のホノルル線も増便します。

この増便、再開で、JAL単体のハワイ路線は便数回復が顕著になります。コロナ前の計画に基づく8月の便数は片道434便で、今回の発表で262便の運航になります。運航率は60%超と、低迷していた便数は、コロナ前の半分を超えることになります。日米の入国規制の緩和を受け、路線・便数の再開、そして回復へ重要な旅客増加に期待を込めた動きです。

こうした旅客の動きを活発化させる取り組みとして、JALは、期間限定のホノルルとコナ往復の運賃を販売しています。ホノルル行きは往復55,000円から、コナ行きは往復87,500円からとなっています。この運賃額に加え、往復の燃油サーチャージ25,400円、各種税金などを加え、総額10万円程度から、購入できます。

ツアーの販売もホノルル行きはすでに4月から始まっています。JAL海外ダイナミックパッケージでは、コナ行きも販売が再開されており、JALマイレージバンク会員向け「JMBツアー」のコナ行きも6月16日(木)から販売する予定です。

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