カンタス航空は2022年5月末、国際線の再開計画をアップデートしました。この中で、羽田/シドニー線の再開を9月12日(月)から、羽田発着のメルボルン、ブリスベン線を10月末に再開します。日本の入国制限の条件を見ながら再開時期を変更しています。この計画により、コロナ前に発表されていた成田/メルボルン線を羽田発着に切り替えます。
カンタス・グループとしては、ジェットスターが7月20日(水)から成田/ケアンズ線、7月26日(火)から関西/ケアンズ線の再開が決まっています。こうした運航再開は、日本政府の入国制限の緩和にあわせて実施しています。
なお、カンタス・グループの国際線は、2022年度第4四半期末までにコロナ前の50%弱、2023年度第1四半期末までに約70%の運航率に戻す計画です。また、2021年11月に再開したロンドン線は、旅客の回復を受けて機材をボーイング787-9型から、エアバスA380型に大型化します。