アトラス航空、アリババグループ向け運航担う747-8F受領

アトラス航空、アリババグループ向け運航担う747-8F受領

ニュース画像 1枚目:アトラス航空 747-8貨物機
© Atlas Air
アトラス航空 747-8貨物機

アトラス航空は、2022年に導入する4機のボーイング747-8貨物機の受領を開始しました。機体記号(レジ)「N860GT」で登録されており、長期契約を締結した中国・アリババグループの物流企業・ツァイニャオ(Cainiao:菜鳥網路)向けに運航します。6月2日(木)にソウル・仁川/香港間で運航を始め、主に中国と南北アメリカを結ぶ航路で運航します。

アトラス航空は、ツァイニャオ向けの運航で中国、米国、ブラジル、チリ間へ大型貨物機747-8Fの導入で、747-400Fと比べ積載量20%の増加、燃料消費量は16%抑えられ、環境に優しい運航が可能になります。また、この747-8Fは、ボーイング工場で製造されたノーズローディング機能を備えた貨物機で、さまざまなニーズに応じた貨物搭載も可能です。

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