イギリスでエリザベス女王の即位70年記念行事「プラチナ・ジュビリー」が開催され、イギリス陸海空軍の航空機による祝賀飛行が実施されました。バッキンガム宮殿のバルコニーに姿を見せたエリザベス女王をはじめとする王室メンバーの中でも、ルイ王子が通過する航空機の音に反応する様子が話題を呼んでいます。
フライパスには計72機が参加。エリザベス女王の横で鑑賞したルイ王子は回転翼、固定翼と通過していく航空機に興味を示しながら、ポセイドンやリベットジョイントには手を振って眺めていました。音がうるさいと耳を覆ったのは、タイフーン戦闘機で女王の即位「70」を表現した15機の通過する際のようです。
ルイ王子の横で、全く動じること無く、レッドアローズのスモークの方を指し、観るように薦めるエリザベス女王の姿も見受けられます。さすがイギリス連邦15カ国の君主で、英史上最長の70年、在位を誇る女王の凄さも感じられます。ルイ王子も再びご機嫌を取り戻し、シャーロット王女と共に手を振り、レッドアローズを見守りました。
■即位70年記念行事「プラチナ・ジュビリー」フライパス参加機
1)ワイルドキャット(1：海軍)、マーリン(2：海軍)
2)ワイルドキャット(1：陸軍)、アパッチ(3：陸軍)
3)ワイルドキャット(1：海軍)、マーリン(3：海軍)
4)ピューマ (3)
5)チヌーク (3)
6)バトル・オブ・ブリテン・メモリアル・フライト(ランカスター(1)、スピットファイヤ(2)、ハリケーン(2))
7)フェノム(1)、テキサン(4)
8)ハーキュリーズ(C-130J) (3)
9)アトラス(A400M) (1)
10)グローブマスター(C-17) (1)
11)ポセイドンMRA1 (1)
12) リベットジョイント (1)
13)ボイジャー(1：A330MRTT)、ライトニング(2)、タイフーン(2)
14)ボイジャー(1：A330MRTT)、ライトニング(4)、タイフーン(2)
15)ホークT2(4)
16)タイフーン (15)
17)ホークT1(レッドアローズ)