タイ国際航空、7月から羽田・成田/バンコク線で1日3往復 海外旅行の増加期待

タイ国際航空、7月から羽田・成田/バンコク線で1日3往復 海外旅行の増加期待

ニュース画像 1枚目:muneyan007さん 2020年3月25日撮影 HS-TKO ボーイング777-3AL/ER タイ国際航空
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muneyan007さん 2020年3月25日撮影 HS-TKO ボーイング777-3AL/ER タイ国際航空

タイ国際航空は2022年7月から、羽田/バンコク線を再開し、成田/バンコク線を1日2往復のダブルデイリーに増便します。これにより、タイ国際航空による首都圏とバンコク間は1日3往復で、午前、昼、夕方と出発時間帯の選択も可能になります。タイ、日本間の出入国制限緩和を受けた海外旅行の需要増加に対応する増便です。

羽田/バンコク線は2020年のコロナ禍後、本格的な定期便の再開になります。2021年にタイの入国条件を満たした旅客向けに週1便程度、運航したことがありますが、今回はタイ政府の入国条件緩和を受け、毎日運航で再開します。使用する機材はボーイング787型、ロイヤルシルククラス22席、エコノミークラス234席の計256席です。

成田/バンコク線では、TG643/TG642便がすでに毎日、運航されています。これに加え、成田を夕方に出発するTG677便の運航が再開されます。これにより、成田/バンコク線は1日2往復になります。使用する機材はボーイング777-300ER方で、ロイヤルファーストクラス8席、ロイヤルシルククラス40席、エコノミークラス255席の計303席です。

タイ国際航空の日本路線は7月時点で、成田の2往復、羽田1往復、関西1往復、名古屋(セントレア)週5往復と、日本4地点を週33往復で運航します。タイへ観光目的での入国はワクチン接種2回以上を終えている場合、タイランドパスを申請すると、入国後の隔離措置やPCR/抗原検査が免除されます。

■タイ国際航空 首都圏とバンコクを結ぶ定期便スケジュール
<羽田/バンコク線>
TG683便 羽田 10:35 / バンコク 15:05
TG682便 バンコク 22:45 / 羽田 06:55 (+1)
<成田/バンコク線>
TG643便 成田 12:00 / バンコク 16:30
TG677便 成田 17:25 / バンコク 21:55
TG642便 バンコク 23:50 / 成田 08:10 (+1)
TG676便 バンコク 07:35 / 成田 15:45

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