DHLエアUK、日本初就航で輸送力拡充 セントレアから米・シンシナティ結ぶ

DHLエアUK、日本初就航で輸送力拡充 セントレアから米・シンシナティ結ぶ

ニュース画像 1枚目:セントレアに到着したDHLエア UKの777F
© DHLジャパン
セントレアに到着したDHLエア UKの777F

DHLのグループ会社、DHLエアUKのボーイング777貨物専用機が2022年6月26日(日)、中部国際空港に到着し、初めて日本に乗り入れました。名古屋(セントレア)発シンシナティ行きとして貨物便の運航を開始しました。ボーイング777Fは積載重量102トンで、アメリカ行きの航空貨物輸送力が増加します。現在は週3往復の運航ですが、9月6日から週6往復に増便予定です。

DHLによるセントレア発着の航空貨物輸送は、ポーラーエアカーゴワールドワイドがボーイング747貨物機で週5便、カリッタエアがボーイング777Fで週5便を日米間で運航しています。DHLジャパンによると、新たなDHLエアUKの便はアジア発アメリカ向け、特に日米間の貿易が堅調に伸びていることを受けた増便です。

DHLエアUKは、主にヨーロッパとアメリカを結ぶ航空貨物輸送を担っています。今回、香港、セントレア、シンシナティ、イギリス・イーストミッドランズを結ぶ新路線を開設、アジア圏へ初めての就航です。新路線の就航により、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと大陸間の航空貨物輸送を拡充しています。

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