航空自衛隊 C-2輸送機、イギリス・エアショー「RIAT」 4年ぶり参加

航空自衛隊は、イギリス・フェアフォードで2022年7月15日(金)～17日(日)に開催されるエアショー「RIAT(ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー)」にC-2輸送機を派遣します。C-2輸送機のRIAT参加は、2018年以来4年ぶり、2度目です。

派遣部隊は、入間基地の航空支援集団・第2輸送航空隊のC-2輸送機1機、人員15名で、派遣期間は7月11日(月)～7月22日(金)です。往路は入間から千歳、アイルソン(アメリカ)、トレントン(カナダ)を経由し、フェアフォードに向かいます。復路は、フェアフォードからトレントン、エレメンドルフ・リチャードソン(アメリカ)を経由し、入間に戻ります。派遣された空自隊員たちは、RIATに参加するイギリス空軍を含む各国空軍と防衛交流を実施します。

RIATは、軍用機を主体に民間機も参加し、朝から夕方まで飛行機が飛び続ける世界最大の軍用機のエアショーです。2022年は、軍用機の参加は空自を含め32カ国、35の部隊です。アジアからはC-2に加え、韓国空軍のT-50ゴールデンイーグルを使用するアクロバットチーム「ブラック・イーグルス」が参加します。