あいち航空ミュージアム、初飛行から60年 この夏はYS-11企画展

あいち航空ミュージアムは2022年7月23日(土)から8月31日(水)まで、「YS-11初飛行60周年記念企画展」を開催します。戦後初の国産旅客機YS-11は、当時の名古屋空港で1962(昭和37)年8月30日に初飛行。その60年の節目にあたり、航空自衛隊で活躍したYS-11(152号機)の館内展示付近で、初飛行の写真やパネルにてその歴史を詳しく紹介します。

さらに、8月20日(土)は、YS-11初飛行60周年を振り返るトークショーが開催されます。YS-11元パイロット・航空自衛隊OBの松尾智氏が「YS-11の思い出(仮題)」、国立科学博物館OBの鈴木一義氏が「『ありがとう！YS-11』～初飛行60周年日本の翼YS-11の生涯～」のテーマで、パイロットとものづくりの立場からその魅力を振り返ります。会場は1階フライングボックス前ステージで、事前申込は必要なく、先着40名分の座席が用意されます。立ち見も可能です。

■YS-11トークショー
開催日：2022年8月20日(土)
＜第1部＞
　出演：松尾智氏(YS-11元パイロット)、土屋昭人氏(あいち航空ミュージアム)
　時間：11:00〜正午
　内容：「YS-11の思い出(仮題)」
＜第2部＞
　出演：鈴木一義氏(国立科学博物館OB)、鈴木真二氏(あいち航空ミュージアム館長)
　時間：13:30〜14:30
　内容：「ありがとう！YS-11」～初飛行60周年日本の翼YS-11の生涯～