© Armée de l'Air et de l'Espace
凱旋門を飛行するパトルイユ・ド・フランス
フランス革命を祝う「パリ祭」に合わせ2022年7月14日、フランス空軍がエトワール凱旋門からコンコルド広場のオベリスクに向かうシャンゼリゼ通り上空を編隊飛行します。パレードの先頭は空軍のアクロバット・チーム「パトルイユ・ド・フランス」9機のアルファジェットが務め、フランス国旗の青・白・赤のスモークで彩ります。フランス空軍、海軍、陸軍の固定翼・回転翼が計89機、勢揃いします。
マクロン大統領も参加する「パリ祭」のパレードは、現在のフランス共和国の軍事力を広く国民に披露する機会です。先頭のパトルイユ・ド・フランスに続き、A330とラファールの編隊飛行、さらにA330 MRTTとA400Mアトラスと、およそ40秒間隔で固定翼が続きます。このほか、戦闘機はミラージュ2000、輸送機のC-130JやEMB 121 Xingu、警戒管制機のE-3FとE-2Cホークアイ、フランス海軍の海上監視機ファルコン50M、対潜哨戒機ATL2(ブレゲー アトランティック)、練習機のPC-21、無人機リーパーなどが参加します。固定翼の後に、回転翼(ヘリコプター)のAS532クーガー、EC725カラカル、EC145などは約20秒間隔で編隊飛行します。
このパレードには、EU加盟国のベルギー、イタリア、スペイン、ドイツのA400MアトラスとC-130Jも参加します。
■パリ祭 パレード予定
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パリ祭パレード予定