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F-4ファントムII 模擬コクピット
岐阜駅前「自衛隊広報センター 自衛館」で2022年7月12日、航空自衛隊・飛行開発実験団を退役したF-4EJファントムII「77-8393(393号機)」の実機を使った模擬コクピットがお披露目されました。この機体は2021年3月12日に岐阜基地でラストフライトし、その後1年4カ月をかけて広報用の模擬コクピットに生まれ変わりました。
模擬コクピットは、393号機の現役時代の計器類をほぼそのまま残し、本物のパイロットがどのような環境で飛行しているか、気軽に体感してもらうために作られました。自衛隊岐阜地方協力本部は、「できるだけ多くの人に体験していただきたい。公開当初は多くの人が訪れた場合、体験の時間制限を設ける可能性もあります」と紹介しています。
空自の各基地でファントムの実機が展示されていますが、岐阜駅前の模擬コクピットはその活躍を振り返る貴重な場所になりそうです。
■岐阜駅前「自衛隊広報センター 自衛館」営業時間
開館時間 ※行事等で変更される場合あり
平日 10:00～13:00、14:00～18:45
土日祝 13:00～18:00
