ドイツ空軍タイフーン戦闘機、日の丸塗装で日本飛来!豪展開に合わせ

ドイツ空軍タイフーン戦闘機、日の丸塗装で日本飛来!豪展開に合わせ

ニュース画像 1枚目:日の丸も右主翼に塗装されたユーロファイター タイフーン
© Bundeswehr/Johannes Heyn
日の丸も右主翼に塗装されたユーロファイター タイフーン

ドイツ空軍は2022年8月から、インド太平洋地域への展開「ラピッド・パシフィック2022」を実施する予定です。ユーロファイター・タイフーン戦闘機6機、 A400M輸送機4機、A330多用途空中給油機(MRTT)3機、約250名が参加し、ドイツからオーストラリアまで展開します。オーストラリアだけでなく、日本、韓国、シンガポールへの訪問も予定されています。ドイツ空軍は、展開前にタイフーン戦闘機へ特別塗装を施し、右主翼には日本の「日の丸」が描かれています。

「ラピッド・パシフィック2022」で、タイフーン戦闘機は空対空や空対地の演習「ピッチ・ブラック」を実施します。さらに、多国間共同訓練「カカドゥ」にも参加し、上空から船舶を護衛する訓練を実施します。これらの演習後、ドイツ海軍の船舶とともに、タイフーン戦闘機やA400M、A330MRTTの来日が予定されています。

ドイツは2021年に海軍をインド太平洋地域へ展開し、日本との演習を含め、各国との訓練を重ねました。今回、空軍のインド太平洋地域への展開で、多国籍演習を通じ同盟国と相互運用性を高めます。

ニュース画像 1枚目:塗装作業中の様子
© Bundeswehr/Johannes Heyn
塗装作業中の様子
ニュース画像 2枚目:ラピッドパシフィック展開を記念した特別塗装の作業風景
© Bundeswehr/Johannes Heyn
ラピッドパシフィック展開を記念した特別塗装の作業風景
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