ジェットスター・グループで2機目、オーストラリアのジェットスター航空では初めてのA321neo(A321LR)型機(機体記号:VH-OFE)が2022年7月28日、納入されました。ジェットスター・ジャパンに導入されたA321neo型に続き、コーポレートカラーのオレンジが尾翼から機体下部にかけて流れるように一体となった新たなデザインが採用されています。
このA321neoは、燃料タンクを追加した航続距離延長型の「A321LR」です。CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載し、モノクラスで232席を備えています。客室はエアバスが開発した最新仕様の「Airspace」が採用されており、座席頭上の手荷物棚は大型化され、収容能力が40%増加しています。シートには、USB端子、タブレットホルダーがあります。
ジェットスター航空は、A321LRをオーストラリア国内線だけでなく、オーストラリアからバリ島など東南アジア路線にも投入します。