海上自衛隊70周年「国際観艦式」、無観客開催へ フリートウィークで各種催し

海上自衛隊70周年「国際観艦式」、無観客開催へ フリートウィークで各種催し

ニュース画像 1枚目:2019年年度のフリートウィーク
© 海上自衛隊
2019年年度のフリートウィーク

防衛省・海上自衛隊は、2022年11月6日(日)に開催する「2022年 国際観艦式」を無観客で実施します。今年は海上自衛隊創設70周年を記念する節目にあたり、海外から艦艇を招聘、各種航空機による編隊飛行を大規模な祝賀行事でその鑑賞が期待されていました。観艦式は横須賀、横浜、木更津など東京湾の各港に艦艇が停泊し、相模湾付近で実施されています。

観艦式は鑑賞できませんが、前後に開催される10月29日(土)から11月13日(日)の「フリートウィーク」の期間、各港でイベントが実施される予定です。国際観艦式の無観客開催は、スペースが限られる艦内で適切な新型コロナウイルス感染症対策が難しいことなど、総合的に判断されました。

「2022年 国際観艦式」に向け、海上自衛隊が2月から3月にかけて募集した「フリートウィーク」を含むロゴマークが発表されました。海上自衛隊が保有するP-1哨戒機、SH-60ヘリコプターなどが飛行し、海上を護衛艦や潜水艦が航行する様子が描かれています。特に、2022年は70周年にあたり、その歴史と伝統を彷彿とさせつつ、幅広い年齢・国の人々に愛される浮世絵を彷彿させる色で表現されています。

ニュース画像 1枚目:2022年 国際観艦式 ロゴマーク
© 海上自衛隊
2022年 国際観艦式 ロゴマーク

なお、「国際観艦式」は自衛隊記念日行事として開催される催しです。2022年は、海上自衛隊創設70周年を記念し、20年ぶりの「国際観艦式」として開催されます。

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