NGO団体ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運航委託したヘリコプター・AS350Bエキュレイユが2022年8月15日午後、広島県の神石高原町で墜落しました。当日、事故機は拠点の広島県神石高原町から愛媛県・豊島に向かい関係者を降ろした後、操縦士1名が帰路についた中での墜落でした。操縦士は、機体とともに発見され病院に運ばれたものの、死亡が確認されました。運輸安全委員会が原因を調査します。
このヘリコプターの捜索活動で、自衛隊は災害派遣要請に対応しました。航空自衛隊の芦屋と新田原のU-125捜索救難機が計2機、UH-60ヘリコプターが1機、海上自衛隊の岩国航空基地からMCH-101ヘリコプターが1機、計4機が活動しました。