仙台と新千歳空港、旅客取扱施設利用料 値上げ 10/30航空券購入分から

仙台と新千歳空港、旅客取扱施設利用料 値上げ 10/30航空券購入分から

ニュース画像 1枚目:仙台空港イメージ (国光100さん 2013年10月10日撮影)
© FlyTeam 国光100さん
仙台空港イメージ (国光100さん 2013年10月10日撮影)

仙台空港と新千歳空港の旅客取扱施設利用料(PSFC)が2022年10月30日から、値上げされます。仙台空港は国内・国際線、新千歳空港は国内線を値上げし、いずれも航空券の購入と同時にPSFCが徴収されます。

仙台空港は、混雑緩和を目ざした保安検査場の拡張工事、搭乗橋(PBB)のバリアフリー化、館内照明のLED化の設備投資に加え、2021年2月と2022年3月に発生した福島県沖地震で損傷したターミナルビルの修繕工事を実施したことを受けた値上げです。

仙台空港 国内線
(到着・出発で徴収)
現行10/30〜
大人230円290円
子ども120円150円
仙台空港 国際線
(出発のみ徴収)
現行10/30〜
大人610円700円
子ども300円350円
ニュース画像 1枚目:新千歳空港イメージ (AOSHOさん 2021年11月6日撮影)
© FlyTeam AOSHOさん
新千歳空港イメージ (AOSHOさん 2021年11月6日撮影)

新千歳空港は、国内線旅客ターミナルビルの施設の壁・天井等構造部の耐震強化や防災対策の強化、自然災害発生時に利用客が不自由なく滞在できる環境整備に取り組んでいます。さらに、運航情報提供設備の増設、トイレのリニューアルなどにも取り組み、利便性や機能性の向上の取り組みを継続的に実施する方針です。

新千歳空港 国内線
(到着・出発で徴収)
現行10/30〜
大人270円370円
子ども140円180円

なお、仙台・新千歳空港とも値上げは、10月30日以降に発券された航空券が対象です。これ以前に航空券を購入した場合、10月30日以降も現在のPSFC料金が適用されます。

期日: 2022/10/30から
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