ドイツ空軍タイフーンと航空自衛隊F-2A、編隊飛行

ドイツ空軍タイフーンと航空自衛隊F-2A、編隊飛行

ニュース画像 1枚目:ピッチ・ブラックで編隊飛行したタイフーンとF-2
© Bundeswehr
ピッチ・ブラックで編隊飛行したタイフーンとF-2

オーストラリアで開催されている合同多国籍軍事演習「ピッチ・ブラック22(PBK22)」で、ドイツ空軍のタイフーン戦闘機と、航空自衛隊のF-2A戦闘機が編隊飛行しています。ドイツ空軍はオーストラリアでの演習後、日本への飛来を予定しており、それに先駆けての共演となりました。

「ピッチ・ブラック」にはドイツ空軍、航空自衛隊ともに初めて戦闘機を派遣しています。演習はオーストラリアが主催し、日本、ドイツをはじめ、アメリカ、インド、インドネシアなどが参加し、対地射撃場などの戦闘訓練、各国部隊の統合運用を確認しています。演習期間中の8月27日には、ダーウィン空軍基地の一般公開が予定されています。F-2は初参加、ドイツ空軍のタイフーンには特別塗装機もあり、オーストラリアの人たちに注目されそうです。

ニュース画像 1枚目:ピッチ・ブラックに参加したドイツ空軍のユーロファイター6機
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ピッチ・ブラックに参加したドイツ空軍のユーロファイター6機

ドイツ空軍は、PBK22の参加後、同じくオーストラリア北部で9月12日〜25日に実施される演習「カカドゥ」へ参加後、日本へ飛来します。なお、タイフーンの日本飛来は、2016年に三沢基地で訓練を実施したイギリス空軍・第2飛行隊のタイフーン4機以来です。

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