ボーイング777型政府専用機は2022年8月25日(木)から8月29日(月)まで、羽田/チュニジア・チュニス間を往復運航しました。第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に林外相が総理特使として出席するための運航でした。政府専用機は8月24日(水)に羽田空港で2機とも待機し、総理特使の輸送は「80-1111(機体記号)」の1機のみでの運航でした。首相搭乗時と同じ、便名「JF001」が使用されました。
飛行距離は、最短で片道の羽田/チュニス間は10,450kmですが、ロシア上空回避のため、南回り航路で飛行し、500km以上長い11,080kmを運航しました。
なお、林外相が総理特使として海外派遣される際、政府専用機を使用するのは2022年4月以来のことです。その際は、羽田/ワルシャワ間を2機で運航し、総理特使の搭乗便は「JF001」便でした。副務機は、ポーランドから日本へウクライナ避難民を乗せて帰国しました。