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ヴァージン・アトランティック航空、スカイチーム加盟
ヴァージン・アトランティック航空は2023年初頭に、世界的な航空連合「スカイチーム」へ加盟します。スカイチームにイギリスを拠点とする航空会社が加わるのは初めてで、ロンドン・ヒースローとマンチェスターの2空港でネットワークとサービスが強化されます。長距離路線を運航する航空会社が続々とアライアンスに加盟する中、ヴァージン・アトランティック航空は、独立志向で運営されてきましたが、その方針が変わります。
ヴァージン・アトランティック航空は、スカイチーム加盟社とこれまで協力関係を築いてきました。デルタ航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空とは資本関係とコードシェア提携など、すでに協力しています。アエロメヒコ航空とミドル・イースト航空とはコードシェア契約を締結済みです。他のスカイチーム加盟会社とも航空券1枚で乗り継ぎができるインターライン契約も締結済みです。
スカイチーム利用者にとっては、ヴァージン・アトランティック航空の運航便をコードシェアで利用できるようになるほか、スカイチームの上級会員はラウンジの利用で選択肢が広がります。なお、ヴァージン・アトランティック航空は2015年1月に日本路線を撤退。現在、東アジアへの路線は上海と香港の2路線になっています。
■スカイチーム加盟社
新規加盟：ヴァージン・アトランティック航空
アルゼンチン航空
アエロメヒコ航空
エア・ヨーロッパ
エールフランス航空
チャイナエアライン
中国東方航空
チェコ航空
デルタ航空
ガルーダ・インドネシア航空
ITAエアウェイズ
ケニア航空
KLMオランダ航空
大韓航空
ミドル・イースト航空
サウディア
タロム航空
ベトナム航空
厦門航空
