新潟空港を拠点に新規就航を目指すトキエアの初号機ATR72-600型機「JA01QQ(機体記号)」が2022年11月5日(土)、新潟空港に到着しました。
ATR社があるフランス・トゥールーズにて、2022年10月7日に初号機を受領。フェリーフライトは、「F-WNUG」の機体記号でトゥールーズを10月31日に出発し、ギリシャのクレタ島・イラクリオン、ドバイ、インドのナーグプル、タイのバンコク(ドンムアン)、フィリピンのマニラを経由して、新潟空港へ11月5日15時18分に到着しました。
また、パイロット、客室乗務員(CA)、整備士のスタッフユニフォーム(制服)が発表されました。乗務での快適性や機体整備での耐久性などを考慮し、オアシスライフスタイルグループが企画・販売するボーダレスウェアブランド「WWS/ダブリューダブリューエス」を採用。パイロットには中綿無しのMA-1とパンツ、男女ともにCAにはジャケットとパンツ、整備士は中綿入りのMA-1とパンツ、ポロシャツが導入されます。整備士用のMA-1は、2023年1月に一般向けに販売も予定されています。
今後、国土交通省への航空運送事業の申請を行い、2023年3月ごろの就航を目指します。