リージョナルジェット製造メーカー・エンブラエルの特別な塗装をほどこしたエンブラエル195-E2型機「TechLion(テックライオン/PR-ZIQ:機体記号)」が11月13日午後、羽田空港に到着しました。11月8日より中国・珠海で開催された珠海航空ショーへ参加し、韓国・仁川空港に寄港後、日本に飛来しました。
機首にはインパクトのあるライオンが描かれ、胴体には電子回路基板をイメージさせるデザインを施した「テックライオン」。機首側面には、E-Jet E2シリーズ(E175-E2、E190-E2、E195-E2)のキャッチフレーズ「PROFIT HUNTER(プロフィット ハンター)」が大きく記されています。同機は、2019年7月にアジア太平洋ツアーのプロモーションの一環で羽田空港へ飛来しており、今回が2度目です。
今回参加した珠海航空ショーでは、エンブラエル190-E2が、中国民用航空局(CAAC)から11月10日に型式証明を取得したことを発表。E195-E2の型式証明もまもなく取得できる見通しで、中国マーケットでのビジネス展開に大きな弾みとなりそうです。