イギリス空軍(Royal Air Force/RAF)は、Wex Photo/Videoが主催する「RAF写真コンテスト2022」の受賞作を発表しました。1,000点以上の画像と35の動画の応募の中から、航空機や隊員など部門ごとに1位から3位が選出されています。今回は、公開された受賞作の中から、注目した航空機などの写真をピックアップして紹介します。
■Peoples Choice. “Blackjack” Cpl Lee Matthews, JADTEU, RAF Brize Norton
RAFのFacebookページにてオンライン一般投票で選ばれた9枚のうちの1枚。ブライズ・ノートン空軍基地のリー・マシューズ中佐によるタイフーンのブラックジャック塗装機。
■Peoples Choice. “Lightning Pride” Sgt Rachel Malthouse, RAF Marham
RAFのFacebookページにてオンライン一般投票で選ばれた9枚のうちの1枚。マーハム空軍基地のレイチェル・マルトハウス軍曹によるF-35 ライトニング II「ライトニングプライド」。
■CURRENT RAF EQUIPMENT“My House” by Air Specialist 1 Connor Tierney, from Photo ACCSU at RAF Halton.
「RAF現用機」部門第3位:ユーロファイター タイフーン
■THE AMATEUR CATEGORY 1st Place - Mr James Penberthy.
「アマチュア」部門の第1位:チヌークHC6A(CH-47)
■THE AMATEUR CATEGORY 2nd Place - Mr Ben Murphy.
「アマチュア」部門の第2位:F-35戦闘機
■RAF FEATURE 1st Place - Air Specialist 1 Emily Muir, from RAF Valley.
「FEATURE」部門の第1位
■RAF OPERATIONS & EXERCISES 1st Place - “The Rock Show” by Corporal Will Drummee, from Photo ACSSU at RAF Halton.
「RAFの作戦と演習」部門第1位:ボイジャーKC2(A330 MRTT)から給油をうけるアトラスC1(A440M)
以上、イギリス空軍の「RAF写真コンテスト2022」から、日本ではなかなかお目にかかれない航空機などを中心に、素敵な写真を紹介しました。
ちなみに、コンテストの発表ページでは、イギリス空軍のカメラマンを募集しているようです。条件は48才以下で、健康面や体力面でのハードルも設けられています。もちろん、英国もしくはアイルランド共和国の市民が対象です。気になるその報酬は、最初の6か月間で約270万円(16,840ポンド)ほど。このほか、世界へ旅ができるなど、さまざまなメリットも紹介されています。果たして、この報酬は高いのか?それとも?