スホーイ30フランカー戦闘機が日本へ！ 空自とインド空軍 百里で共同訓練を実施

航空自衛隊は、2023年1月16日(月)から26日(木)までの期間、インド空軍との戦闘機共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」を実施することを発表しました。訓練には同軍のSu-30MKIフランカーH戦闘機などが参加します。

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mountainhomeさん 2007年7月14日撮影 スホイ Su-30MKI インド空軍

訓練は航空自衛隊百里基地および同周辺空域と入間基地で実施し、インド空軍戦闘機は1月10日(火)から27日(金)まで、日本に展開します。

航空自衛隊の参加部隊は、百里基地第7航空団のF-2戦闘機4機、小松基地航空戦術教導団のF-15戦闘機4機、入間基地中部航空警戒管制団。インド空軍からは、西部航空コマンド第220飛行隊Su-30MKI戦闘機4機が参加するほか、展開・撤収時の輸送にC-17輸送機2機、同軍戦闘機の空中給油のためIL-78空中給油機1機が飛来します。

Su-30MKIはロシアのスホーイ社が開発したSu-30をインド空軍向けに改修した戦闘機です。2002年に運用を開始して以来、同軍の主力戦闘機のひとつとして活躍しています。

航空自衛隊とインド空軍の戦闘機による共同訓練は初めてです。航空自衛隊は、今回の日印戦闘機共同訓練を実施することで「戦術技量の向上、日印空軍種間の相互理解の促進及び防衛協力のさらなる深化を図る」とコメントしています。