トキエア 2号機 ATR72「JA02QQ」那覇に到着、新規就航へ準備進む

新潟空港を拠点に新規就航を目指すトキエアのATR72-600型機「機体記号：JA02QQ」が2023年1月18日(水)、那覇空港に到着しました。2022年11月に受領した初号機「JA01QQ」に次いで、2機目となります。

フェリーフライトは「F-WNUH」の機体記号で、ATR社があるフランスのトゥールーズを1月14日に出発し、ギリシャのクレタ島・イラクリオン、ドバイ、インドのナーグプル、タイのバンコク(ドンムアン)を経由して、那覇空港へ1月18日15時55分に到着しました。

トキエアは、昨年11月に国土交通省へ航空運送事業の申請を行い、運航・整備・訓練体制や安全性などの審査が行われています。パイロット養成については、機長候補者1名が実地試験でATRの型式限定を1月17日に取得。機長候補者3名、副操縦士候補者3名が模擬飛行装置(シミュレーター)による試験を修了しているとのこと。年内に新潟/札幌(丘珠)線に就航し、その後、仙台、中部、神戸へ路線を拡大する計画です。

© トキエア株式会社 / TOKI Aviation Capital

那覇空港に到着した2号機「JA02QQ」(同社 Twitterより)