世界の最も利用の多い航空路線ランキング 2023、日本の路線はどうだった？

航空データと分析ソリューションを提供するCirium(シリウム)は、2023年2月に世界で最も利用の多い路線の上位7位までを発表しました。2022年2月から2023年1月の期間で「フライト数」「提供座席数」「有効座席マイル(ASM)」を基に分析しています。

フライト数と提供座席数のランキング分析は、ともに、1位は昨年に引き続きソウル(金浦)/済州線。次いで、フライト数のラインキングは、2位シドニー/メルボルン線、3位 ホーチミン/ハノイ線。提供座席数のランキングは、2位 ホーチミン/ハノイ線、3位 羽田/新千歳線、4位 羽田/福岡線で、上位4路線は、大型機による運航が多いことから年間1,000万席を超える結果でした。

一方、提供座席数に距離をかけた「有効座席マイル(ASM)」ランキングでは、1位がロンドン(ヒースロー)/ニューヨーク(JFK)線をはじめ、上位4つが全てロンドン(ヒースロー)発着路線となっています。

日本路線としては、フライト数と提供座席数部門で羽田/新千歳線、羽田/福岡線がランクインしています。

■ フライト数 部門

■ 提供座席数 部門

■ 有効座席マイル(ASM) 部門