ANA、機内食は軽く？それとも不要？、事前に選択できるサービス JALに続き開始

全日本空輸(ANA)は2023年3月31日(金)から、出発の24時間前までに機内食を事前に選択できるサービス「Quick & Light Meal (軽めの機内食サービス)」と「No Thank you Option (機内食不要)」を開始します。軽めの機内食サービスは、欧米路線と一部アジア路線のファーストクラスおよびビジネスクラスで提供されるフルコースの機内食を、サンドイッチ・サラダ・デザートがワンプレートにセットされた「軽食」に変更できるもの。また、機内食不要の申告については全路線の全クラスが対象で、事前にメインとなる機内食(1食)の提供を断ることができます。これによる割引などはありませんが、あらかじめ機内食を軽めにしたい、または必要としない乗客側と、食品ロスを削減し、地球環境にやさしいサービスを提供したいANA側の双方がSDGs達成に貢献できます。

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ANA「Quick & Light Meal (軽めの機内食サービス)」の一例

日本航空(JAL)では、すでに2022年10月から指定路線の国際線ビジネスクラスで、手早く美味しく機内食が楽しめる「エクスプレスミール」サービスを開始。また、同年12月から全路線の全クラスが対象の「Meal Skip Option (機内食不要)」サービスを提供しています。機内食不要を選択すると、JALより一定額が「TABLE FOR TWO (社会貢献プログラム)」へ寄付される仕組みです。

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JAL「エクスプレスミール」の一例