奇抜なカラーの「757」置き換えへ… アイスランド航空A321LR・A321XLR 導入

奇抜なカラーの「757」置き換えへ… アイスランド航空A321LR・A321XLR 導入

ニュース画像 1枚目:シアトル タコマ国際空港 2017年9月4日撮影 TF-FIR ボーイング757-256 アイスランド航空
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シアトル タコマ国際空港 2017年9月4日撮影 TF-FIR ボーイング757-256 アイスランド航空

アイスランド航空は2023年4月6日、エアバスA321LR型機とA321XLR型機を導入する方針であることを明らかにしました。2025年からA321LRをリースで4機、2029年からA321XLRを13機(追加12機の購入権付)導入します。世界でも数少ないボーイング757型機を主力機として運航するアイスランド航空は、今回の導入に合わせて757を退役させる方針であることを表明しています。

同社は現在、機齢平均26年の757-200型19機、機齢平均22年の757-300型2機を運航中。新たに導入するA321LR、A321XLRの座席数は約190席程度になる模様で、757-200の183席を上回ります。これにより、エアバス機の導入で757全機の置き換えが完了するとしています。

ニュース画像 1枚目:エアバスA321XLR型機
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エアバスA321XLR型機
ニュース画像 2枚目:オーロラを描いた特別塗装機「Hekla Aurora (ヘクラ・オーロラ)」 アムステルダム・スキポール国際空港 2015年5月2日撮影 TF-FIU ボーイング757-256
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オーロラを描いた特別塗装機「Hekla Aurora (ヘクラ・オーロラ)」 アムステルダム・スキポール国際空港 2015年5月2日撮影 TF-FIU ボーイング757-256

保有する757は、通常塗装やオーロラを描いた特別塗装機のほかに、チャーター便用途に運航される機体もあります。これらは日本へも度々立ち寄る、世界一周チャーターに使用されており、雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」や、旅行会社「Abercrombie & Kent」のペイントが施されています。

ニュース画像 3枚目:関西国際空港 2022年10月30日撮影 TF-LLL ボーイング757-256 アイスランド航空
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関西国際空港 2022年10月30日撮影 TF-LLL ボーイング757-256 アイスランド航空
ニュース画像 4枚目:成田国際空港 2023年2月5日撮影 TF-FIC ボーイング757-23N アイスランド航空
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成田国際空港 2023年2月5日撮影 TF-FIC ボーイング757-23N アイスランド航空
ニュース画像 5枚目:ミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス空港 2018年8月13日撮影 TF-ISX ボーイング757-3E7 アイスランド航空
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ミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス空港 2018年8月13日撮影 TF-ISX ボーイング757-3E7 アイスランド航空
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