日本航空(JAL)は2023年4月26日、成田空港第2ターミナルのサテライトラウンジを正式に閉鎖することを発表しました。サテライトラウンジは、2020年2月26日から需要減退を理由に一時閉鎖していましたが、このまま再開せずに廃止に。これまでサテライト72番ゲート付近にあった“JALファーストクラスラウンジ”と“サクララウンジ”は、本館側にあるそれぞれのラウンジに統合されます。
これにより、サテライト側で航空会社が運営するラウンジは消滅。かつてカンタス航空のラウンジ跡地に開業した「スイスポートジャパン」が運営する“アスパイアラウンジ”がサテライト唯一のラウンジになります。
第2ターミナル本館側には、JALの“JALファーストクラスラウンジ”と“サクララウンジ”の他に、エミレーツ航空が運営する“エミレーツラウンジ”、キャセイパシフィック航空が運営する“ファーストアンドビジネスクラスラウンジ”、チャイナエアラインが運営する“ダイナスティ・ラウンジ”があります。