中国国産機「C919」初号機、ついに営業運航開始!中国東方航空

中国国産機「C919」初号機、ついに営業運航開始!中国東方航空

ニュース画像 1枚目:中国東方航空 C919型機の初便
© 中国東方航空
中国東方航空 C919型機の初便

中国東方航空は2023年5月28日から、中国商用飛機(COMAC)が開発・製造するC919型機の量産初号機「機体記号:B-919A」による営業運航を開始しました。初便は、上海(虹橋)/北京(首都)線で特別に運航された“MU9191便”です。以後、当面の間は上海(虹橋)/成都(天府)線の1往復便に投入され、徐々に国内線を中心に運航路線を拡大します。客室仕様は、ビジネスクラス8席、エコノミークラス156席の計164席です。

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中国東方航空 C919型機の初便

COMACは2022年12月9日、量産初号機を中国東方航空へ引き渡しました。C919の開発は、エアバスA320ファミリーとボーイング737ファミリーに対抗する機種として、2007年に計画がスタート。2015年11月にロールアウトし、初飛行の成功は2017年5月5日でした。その後、2022年9月に中国民用航空局から型式証明を取得していました。座席数は150席から170席超で、航続距離は4,000kmから5,500kmのナローボディ機(単通路機)です。COMACでは、CRJ型などをベースとしたARJ21型機を既に量産しているほか、中国とロシアが共同開発中の787などをベースとしたCR929長距離ワイドボディ型の開発を進めるなど、航空機の開発を加速させています。

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中国東方航空 C919型機の初便
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