ニューギニア航空は2023年6月5日、ボーイング社とボーイング787-8型2機の発注契約を締結したことを発表しました。同機の導入は2026年以降とのことです。保有機の拡大により、ニューギニア航空は長距離路線への進出など、新たな就航地の開拓が可能になります。
ニューギニア航空は、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーを拠点としてアジア・オセアニア線を運航。最大の保有機は、2機を所有するボーイング767-300ER型機で、ブリスベン・パラオ・香港・シンガポール線で運用しています。いずれも機齢が23年または31年を経過していることから、今後導入される787は実質的に置き換え用になるものと思われます。