日本航空(JAL)は2023年6月9日(金)から、「JAL Colorful Dreams Express (カラフル・ドリームズ・エクスプレス)」の運航を開始しました。この特別塗装は、国内線機材のボーイング767-300ER型機「機体記号:JA614J」に施され、すでに運航中の「JALドリームエクスプレス ディズニー100」に続く、2機目のドリームエクスプレスになりました。
初便は、JALパックより発売された“就航記念周遊フライトツアー”。羽田空港発着で、約2時間の遊覧飛行で、東京ディズニーランドが開業した「1983年」にちなんだ「JL1983便」という便名が付けられました。
搭乗前のゲート付近では、過去にJALが運航した「ドリームエクスプレス」の模型が展示され、懐かしさからじっくり眺める乗客や、好きなキャラクターを見つけ喜ぶツアー参加者などがみられました。
ツアー参加者は、特製のステッカーなどを受け取り、“はじめての乗客”として、いち早く東京ディズニーリゾート40周年の世界観を堪能できると、興奮した足取りで機内へ入りました。「JL1983便」は246名のツアー参加者(関係者含む)を乗せ、14時07分に11番ゲートから出発しました。なんと隣の10番ゲートには、先輩となる「JALドリームエクスプレス ディズニー100 (JA615J)」が広島から到着。チャーター便を見送りました。
定期便への投入は10日(土)から。羽田/新千歳・大阪(伊丹)・広島・福岡・鹿児島・那覇線など、767によって運航される国内線へ投入予定です。
1機目のドリームエクスプレスや、2機目の機内や外観の詳細は、後編の記事でお届けします!