香港国際空港は2023年6月26日(月)から、日本での無料航空券配布キャンペーン「ワールド・オブ・ウィナーズ」を開始します。これに先立って開催されたメディア向け発表会で、各社への割り当て枚数やその詳細が明らかになりました。
このキャンペーンは、香港国際空港を運営する「香港空港管理局」が主催。日本分の無料航空券は「約38,000枚」を用意しています。参加する航空会社は香港籍の3社で、各社への割り当て枚数は、キャセイパシフィック航空が約15,000枚、香港航空 約6,000枚、香港エクスプレス 約17,000枚。これは正確な数値ではなく、予定枚数以上の配布を行う場合もあるとのこと。当初、参加するとみられていた、成田線と大阪(関西)線を運航するグレーターベイ航空は、日本分の同キャンペーンへは不参加となる旨も明らかになりました。
各社ともに、ホームページ上からのエントリーが必要となります。先着順での配布は、26日11時から香港エクスプレス、27日9時から香港航空です。抽選での配布は、26日正午からキャセイパシフィック航空です。ただし、同社のマイレージプログラム「キャセイ」の会員登録が必要です。6月24・25日(土・日)には、六本木ヒルズ大屋根プラザで開催される記念イベントではガチャで航空券がプレゼントされるキャンペーンも実施されます。
いずれも日本発着(成田・羽田・新千歳・中部・関西・米子・高松・福岡・鹿児島・那覇)往復航空券が無料配布となり、空港税や燃油サーチャージ(総額数万円程度)は自己負担に。各空港・各路線への割り当て枚数は非公開です。各社1人1回ずつのエントリーが可能で、香港航空のみ子ども以上、他2社は18歳以上が対象です。