MIATモンゴル航空は2023年6月20日から8月14日まで、アメリカのオムニエアインターナショナルからボーイング767-300ER型機を1機ウェットリースして運航します。MIATモンゴル航空では、現在ボーイング787-9型機を2機発注中ですが、納入前の夏の繁忙期を乗り切るため、機体(Aircraft)、乗員(Crew)、整備(Maintenance)、保険(Insurance)をすべて委託するACMI方式(ウェットリース)で導入しました。
オムニエアインターナショナルが運航を担当するのは、ウランバートル/イスタンブール線およびフランクフルト線で、いずれも一部の運航曜日を同社が担当。残りの運航曜日をMIATモンゴル航空が担当します。すでにオムニエアインターナショナルの767-300ER「N468AX」がウランバートルへ飛来していることが確認されています。
MIATモンゴル航空は国際専用機材として、ボーイング767-300ER型1機、737-800 3機、737-8-MAX 1機のみ保有。ヨーロッパ線(イスタンブール・フランクフルト)と、日本(成田・関西)、韓国、中国線を運航しています。