ヴァージン・オーストラリアは2023年6月28日に、納入が遅れていたボーイング737-8MAX型機の初号機「機体記号:VH-8IA」を受領しました。機体はアメリカ・シアトルのボーイングフィールドから、ハワイ島コナ、フィジー・ナンディを経由してオーストラリアのブリスベンまでフェリーされています。
同社は、737-8-MAXを8機発注しており、今後順次デリバリーされます。初号機である「VH-8IA」には、“モンキーマイア”という西オーストラリア・パース近郊にある観光地の名前が付けられました。
「VH-8IA」はまもなく羽田線へ投入が開始されます。それまでのおよそ10日間程度、737-700が暫定投入されています。初便となった28日以降、「VH-VBZ」が集中的に投入。同じ座席仕様の「VH-VBY」も投入可能ですが、737-8-MAXの正式投入までの間、果たして羽田へ飛来することはあるでしょうか。