世界初飛行!SAS、バッテリー駆動電気航空機が2028年就航へ 参加者募集

世界初飛行!SAS、バッテリー駆動電気航空機が2028年就航へ 参加者募集

ニュース画像 1枚目:SASの電動航空機
© SAS
SASの電動航空機

スカンジナビア航空(SAS)は、バッテリー駆動航空機ES-30型機が世界初飛行となる2028年就航便の予約受付を開始しています。出発日や運航期間を決めていませんが、航空史を塗り替える画期的な初飛行への参加者を募集中。価格は、1,946スウェーデンクローナ(日本円で約26,000円)です。

ES-30は、スウェーデンの新興企業「ハート・エアロスペース」が2019年から開発中の電気航空機。30人乗りで、電動モーターとバッテリーシステムによって駆動し、完全に電動で約200kmの航続距離を誇ります。また、30分程度の充電時間で次のフライトに臨むことができ、地域間の近距離便で運用が想定されています。

SASは、2050年までに排出ガス実質ゼロの目標を達成するため、電気航空機の導入などを進めるとしています。

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