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日伊共同訓練のための第306飛行隊 F-15特別塗装機「機体記号:72-8963」
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)は、共同訓練のために2023年8月2日に展開予定だったイタリア空軍について、台風の影響により、8月3日(木)の への展開も見送りになった旨、公式Twitter(X)で明らかにしました。
小松基地は、イタリア空軍の展開延期を受けて、「日伊共同訓練に対する第6航空団の意気込みをイタリア空軍及びみなさんにお伝えする」とのコメントとともに、訓練のために用意したF-15戦闘機の特別塗装機、963号機「機体記号:72-8963」を初公開しました。
963号機は、左主翼にイタリア、右主翼に日本の“国旗の色をイメージした流線”を描き、左垂直尾翼には“イタリア空軍設立100周年のロゴ”を、左タンクには“モットー”を塗装したとしています。機体だけでなく車輪止めまで共同訓練仕様になっており、“意気込み”が感じられます。
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日伊共同訓練のための第306飛行隊 F-15特別塗装機「機体記号:72-8963」
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日伊共同訓練のための第306飛行隊 F-15特別塗装機「機体記号:72-8963」
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燃料タンクには「ようこそ!小松基地」
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日伊共同訓練のための第306飛行隊 F-15特別塗装機「機体記号:72-8963」
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「In volo verso il futuro」は直訳で「未来への飛行」だそうです
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車輪止めも日伊共同訓練仕様に
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イタリア空軍の無事の到着や台風被害が拡大しないことなどを祈って……
共同訓練は、航空自衛隊の戦術技量の向上や「自由で開かれたインド太平洋」の実現のための防衛協力の更なる深化を目的に、2023年8月2日(水)から10日(木)まで、小松基地を拠点に実施を予定していました。
参加機は、イタリア空軍が、第6航空団および第32航空団に所属するF-35AライトニングII戦闘機4機、第14航空団KC-767空中給油・輸送機3機、G550早期警戒機CAEW1機、第46航空旅団C-130J輸送機1機。航空自衛隊が、小松基地第6航空団F-15戦闘機4機、小牧基地(愛知県)第1輸送航空隊KC-767空中給油・輸送機1機、入間基地(埼玉県)中部航空警戒管制団です。