航空自衛隊浜松基地(静岡県浜松市)は、2023年10月29日(日)に開催する「エアフェスタ浜松2023」について、有料観覧席の募集を開始しました。応募締切は10月1日(日)24時。今回は「ブルーインパルス」の展示飛行が予定されています。
有料観覧席の座席数は30席です。料金は1人10,000円。建物の屋上において、通常より高い位置から大型の撮影機材および三脚を使用した撮影ができるとしています。
写真撮影用機材は全長70cm以内(本体、最大伸長時レンズ、フードあわせて)の望遠レンズおよび三脚の持ち込みが可能です。また、専用駐車場が利用できます。
応募者多数の場合は抽選を実施。座席位置も抽選ですが、2名の場合は並び席で準備するとしています。応募は、同基地ホームページの「有料観覧席応募フォーム」に必要事項を記入して申し込みます。応募資格は小学生以上で、小学生は高校生以上の同伴者が必要(同行者も料金がかかります)。未就学児は有料観覧席を利用できません。
同一者が応募できる上限枠数は2名までで、応募可能回数は1回のみ。重複応募および、代表者や同行者を入れ替えての応募は無効となります。当選通知は、当選者のみ10月6日(金)までにメールにて行われます。
■「エアフェスタ浜松2023」について
昨年2022年に続き、入場制限なしで開催します。開催時間は9時から15時(入場開始は8時30分予定)。展示飛行は9時頃から13時頃までを予定しています。現時点では、ブルーインパルスの展示飛行以外のプログラムなど、詳細は発表されていません。例年、F-15、F-2戦闘機の機動飛行や、U-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターによる救難展示のほか、各種航空機、自衛隊の車両・装備品の地上展示などが行われています。
