ボーイング、「T-7Aレッドホーク」米空軍へ納入!T-38タロン練習機更新へ

ボーイング、「T-7Aレッドホーク」米空軍へ納入!T-38タロン練習機更新へ

ニュース画像 1枚目:T-7Aレッドホーク
© Boeing
T-7Aレッドホーク

ボーイングは2023年9月16日、アメリカ空軍向けの「次期高等ジェット練習機」T-7Aレッドホーク初号機を納入したことを発表しました。初号機は今後、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地へ配備される計画ですが、当面はボーイング工場のあるミズーリ州セントルイスで、アメリカ空軍による飛行試験を継続して行います。

T-7Aレッドホークは6月、開発開始から約3年で初飛行に成功。アフターバーナー付シングルエンジン、垂直尾翼が2枚のツインテール、スタジアムシーティング(後席を前席よりやや高い位置に配置)、先進コックピット、横開きのキャノピー、空中給油受油装置など最新鋭の装備を完備しています。

アメリカ空軍は351機を発注しており、現在使用しているノースロップ製T-38タロン練習機を更新する計画。初期型は1961年の導入から60年以上経過しています。

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