中国商用飛機(COMAC)は2023年9月28日、中国東方航空がC919型機を100機追加発注したことを発表しました。追加分のC919は、2024年に5機、2025年から2027年まで毎年10機、2028年から2030年まで毎年15機、2028年から2030年まで毎年20機ずつ納入される計画です。
中国東方航空は同機を5機発注済みで、すでに2機が納入され中国の国内線に投入されています。
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COMACは中国東方航空が運航中の2機について、9月26日の時点で合計296回の商業飛行を実施。乗客数は35,000人を超え、安定的な運航で技術力が実証されたことから受注を獲得できたとしています。中国東方航空も環境に適応した最新鋭のC919で、現在保有する200機以上の経年化したナローボディ(単通路)機を順次置き換えます。