スカンジナビア航空(SAS)は2023年11月19日(日)をもって、6機保有するボーイング737-700型機を退役させることを発表しました。この退役により、ボーイング機材の保有が無くなりエアバス機へ統一されます。
同社はこれまで、合計116機の737シリーズを運航。737-400、737-500、737-600、737-700、737-800を保有し、なかでも世界的に運航数の少ない貴重な737-600は、2019年まで30機運用しました。
最後まで残った6機の737-700のうち、最終便に投入されるのは「機体記号:LN-RRB (愛称:Dag Viking)」としています。最終便の便名は、特別に「737便」として運航され、スウェーデン・ストックホルムを18時37分(現地時間)に出発し、ノルウェー・オスロに20時40分到着予定です。運用最終日は、SK884便(オスロ発ストックホルム行き)にも投入が予定されています。