スカンジナビア航空、737完全退役でエアバス機に統一へ

スカンジナビア航空、737完全退役でエアバス機に統一へ

ニュース画像 1枚目:737-700最終運航便に投入される「LN-RRB」 ロンドン・ヒースロー空港 2010年7月28日撮影
© FlyTeam Bokuranさん
737-700最終運航便に投入される「LN-RRB」 ロンドン・ヒースロー空港 2010年7月28日撮影

スカンジナビア航空(SAS)は2023年11月19日(日)をもって、6機保有するボーイング737-700型機を退役させることを発表しました。この退役により、ボーイング機材の保有が無くなりエアバス機へ統一されます。

同社はこれまで、合計116機の737シリーズを運航。737-400、737-500、737-600、737-700、737-800を保有し、なかでも世界的に運航数の少ない貴重な737-600は、2019年まで30機運用しました。

ニュース画像 1枚目:世界でも貴重な「737-600」 コペンハーゲン国際空港 2010年5月2日撮影 LN-RPW
© FlyTeam Hariboさん
世界でも貴重な「737-600」 コペンハーゲン国際空港 2010年5月2日撮影 LN-RPW

最後まで残った6機の737-700のうち、最終便に投入されるのは「機体記号:LN-RRB (愛称:Dag Viking)」としています。最終便の便名は、特別に「737便」として運航され、スウェーデン・ストックホルムを18時37分(現地時間)に出発し、ノルウェー・オスロに20時40分到着予定です。運用最終日は、SK884便(オスロ発ストックホルム行き)にも投入が予定されています。

期日: 2023/11/19まで
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