アラスカ航空 エアバス機完全退役、ヴァージン・アメリカの痕跡消える

アラスカ航空 エアバス機完全退役、ヴァージン・アメリカの痕跡消える

ニュース画像 1枚目:ロサンゼルス国際空港 2022年12月3日撮影 N929VA エアバスA321-253N アラスカ航空
© FlyTeam Bluewingさん
ロサンゼルス国際空港 2022年12月3日撮影 N929VA エアバスA321-253N アラスカ航空

アラスカ航空は2023年9月30日をもって、エアバス機の運航をすべて終了し、ボーイング737型機およびエンブラエルERJ175型機への統一を完了しました。

同社は創業以来、ボーイング機に統一して運航していましたが、2016年にヴァージン・アメリカを買収後、ヴァージン・アメリカが保有していたエアバスA319、A320のエアバス機を運航開始。2017年から導入を開始した10機のA321neoが、最後までアラスカ航空のフリートに残りましたが、最終的にアラスカ航空はボーイングへの統一を行いました。

10機のうち「機体記号:N926VA & N927VA」は、最後まで特別塗装機「More to Love」として活躍。退役後、全機がグリーンズボロ、サンアントニオ、オークランドの3空港へフェリーされています。

ニュース画像 1枚目:ロサンゼルス国際空港 2018年11月26日撮影 N927VA エアバスA321-253N アラスカ航空
© FlyTeam masa707さん
ロサンゼルス国際空港 2018年11月26日撮影 N927VA エアバスA321-253N アラスカ航空

最終便は、9月30日のシアトル発ロサンゼルス行きAS1126便。同社にとってA321neo初号機である「N921VA」が使用され、約5年半の短い活躍を終えました。

ニュース画像 2枚目:マッカラン国際空港 2018年3月2日撮影 N922VA エアバスA321-253N ヴァージン・アメリカ
© FlyTeam ゴンタさん
マッカラン国際空港 2018年3月2日撮影 N922VA エアバスA321-253N ヴァージン・アメリカ
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