北海道エアポートは2023年12月8日(金)に、新千歳空港内ビジネスジェット専用施設をオープンさせると発表しました。
専用施設は延床面積約550平方メートルで、保安検査場、税関・出入国管理・検疫所(CIQ)、ラウンジスペースを完備。プライバシー性が高いうえ、スムーズな出入国手続きができるとしています。運営は、新千歳・成田・羽田・中部・関空でビジネスジェットの運航支援を行う「ユニバーサル・アビエーション」と協業して行います。
ビジネスジェット専用施設は、羽田空港や成田空港、関西国際空港、中部国際空港、県営名古屋空港(小牧)、富士山静岡空港(フジビジネスジェット)、信州まつもと空港(フジビジネスジェット)、那覇空港、富山空港、広島空港(小型機旅客ターミナル)、鹿児島空港などに設けられているほか、神戸空港などでも設置準備が進められています。
現在、国際的にビジネスジェットによる移動需要が高まっています。北海道エアポートは、道内における高付加価値な観光体験につながる玄関口としての施設を整備することにより、受入機能を強化し、ビジネスジェットでの旅行者の来道促進に繋げたいとしています。