エア・カナダは2023年11月14日、日本路線について冬ダイヤでの機材大型化と、2024年夏ダイヤ以降の増便計画を発表しました。
冬ダイヤでは、298席仕様のボーイング787-9型機で毎日運航している成田/バンクーバー線の使用機材について、12月24日(日)から夏ダイヤ期間中の2024年4月30日(火)まで、450席または400席仕様のボーイング777-300ER型機へ変更。これにより、冬ダイヤでは同社の運航する全ての日本路線へ777-300ERを投入します。
2024年3月31日(日)から始まる夏ダイヤでは、成田/モントリオール線を現在の週4便から毎日運航へ増便。成田/トロント線も現在の週3便から毎日運航へ増便します。使用機材はいずれの路線も777-300ERです。この増便により、毎日4便が成田空港とカナダ3地点間をフライトすることになります。さらに、5月1日(木)からは週3便(6月19日(水)から週4便)で関西/バンクーバー線が再開予定で、2023年の夏ダイヤと比較して便数と座席数がほぼ倍増します。