ANA・JAL支援の奨学金制度「航空整備士育成支援プログラム」開始 2024年度から

ANA・JAL支援の奨学金制度「航空整備士育成支援プログラム」開始 2024年度から

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© ANA/JAL
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日本航空技術協会は2024年度から、航空整備士を目指す学生に向けた無利子貸与型奨学金「航空整備士育成支援プログラム」を創設します。募集人数は最大100人程度で、年間最大50万円が無利子で貸与されるもので、2024年度分の募集は、2023年12月1日より開始します。

このプログラムには全日本空輸(ANA)及びJALエンジニアリング(JALEC)が協力。卒業後、ANAグループの航空機整備各社及びJALECに入社し、国家資格を取得するなどの諸条件を満たした場合、貸与金は本人へ還付されます。

航空整備士を養成する指定航空従事者養成施設への入学者は年々減少。要因のひとつに、訓練費などを含めた学費の負担が大きいことが挙げられており、航空整備士の裾野拡大の取り組みとして、このプログラムが開設されました。

■航空整備士育成支援プログラム 概要
・奨学金運営事務局
日本航空技術協会
・協力会社
全日本空輸
JALエンジニアリング
・参加民間養成機関
日本航空大学校(北海道・石川)、東日本航空専門学校、成田国際航空専門学校、国際航空専門学校、中日本航空専門学校、大阪航空専門学校、崇城大学など

※元本返済期間は卒業後8年

期日: 2023/12/01から
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