ジャンボ天国のアトラス航空、777F貨物機を2機追加発注!2024年に6機体制へ

ジャンボ天国のアトラス航空、777F貨物機を2機追加発注!2024年に6機体制へ

ニュース画像 1枚目:アトラス航空が追加発注したボーイング777F型機
© Atlas Air Worldwide
アトラス航空が追加発注したボーイング777F型機

アトラス航空は2023年11月28日、貨物専用機ボーイング777F型機を2機追加発注したことを発表しました。ネット販売の普及による国境を越えたeコマース(電子商取引)の増加に対する、航空貨物の需要拡大に応えるものとしています。追加発注の2機は、2024年下半期に納入される予定です。

同社では、すでに3機の777Fを保有。12月には4機目が納入されます。この4機は、海運大手MSC社向けに運航する機体で、9月2日に成田空港へ初飛来した「機体記号:N708GT」と「N707GT」には、MSC Air Cargoのカラーリングが施されています。MSC社との契約は4機のみであり、今回追加発注された2機が今後どのような運用を行うのか、またアトラス航空のフルカラー塗装で納入されるのかなど、今後の発表が期待されます。

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 2023年11月4日撮影 N708GT ボーイング777-F アトラス航空
© FlyTeam フリューゲルさん
成田国際空港 2023年11月4日撮影 N708GT ボーイング777-F アトラス航空

アトラス航空は、多くのボーイング747型機を運航する会社として有名です。現在、旅客型を含めた747-400を44機、747-8貨物専用機を8機保有しています。777F導入加速により、当面安泰と思われた747の今後の動静についても注目が集まります。

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