チェジュ航空は、2023年12月11日から日本路線へボーイング737-8-MAX型機の投入を開始したと発表しました。同社が新たに導入した機体で、大阪(関西)/ソウル(仁川)線と名古屋(中部)/ソウル(仁川)線で1往復ずつ運航。中部国際空港(セントレア)の発表によると、2024年1月11日(木)まで投入される予定としています。
名古屋線では、最新鋭機投入を記念した特別セールを19日(火)まで開催しています。最安値片道6,600円からで、2024年1月1日(月)から3月30日(土)までの搭乗が対象です。
同社は737-8-MAXを2機保有。日本路線へ投入されているのは「機体記号：HL8524」で、11月5日にアメリカ・シアトルからのフェリーフライトの途上に新千歳空港へ立ち寄っていました。もう1機の「HL8523」は、ソウル・金浦空港をベースとしてソウル(金浦)/済州線などの韓国国内線へ投入されています。同機も「HL8524」と同様、12月1日に新千歳空港へ飛来していました。
40機保有するボーイング737-800型機は、自社で導入した3機「HL8316・HL8317・HL8318」以外は、機齢11〜21年の中古機。737-8-MAXの座席にはタブレットホルダーやUSB電源を完備しており、今後サービスの拡充と共に在来機の置き換えが進むとみられます。
■ チェジュ航空 737-8-MAX投入路線 時刻表
7C1307便 大阪(関西) 12:30 / ソウル(仁川) 14:45 (毎日)
7C1603便 名古屋(中部) 17:30 / ソウル(仁川) 19:40 (毎日)
7C1308便 ソウル(仁川) 09:40 / 大阪(関西) 11:30 (毎日)
7C1604便 ソウル(仁川) 14:40 / 名古屋(中部) 16:30 (毎日)
