日本航空(JAL)の新たな国際線フラッグシップとなるエアバスA350-1000型機「機体記号:JA01WJ」が、羽田/ニューヨーク(JFK)線で1月24日より運航を開始しました。初便のJL006便は、11時40分に羽田を出発し、ニューヨーク(JFK)に10時ごろ(現地時間)到着予定です。「JA01WJ」は2023年12月にエアバス社より受領し、12月15日に日本へ到着しました。到着後、胴体後方には“A350-1000”の特別塗装が施されました。A350-1000の2号機「JA02WJ」も日本に到着しており、2月2日(金)より羽田/ニューヨーク(JFK)線へ投入されます。ニューヨーク線の(JL006/JL005便は、毎日A350-1000で運航されます。
JALは2013年10月にA350-1000 13機を発注し、10年越しでの運航開始になりました。統合前の日本エアシステムを除くと、エアバス機の発注は初めてでした。今後、国際線で活躍する13機のボーイング777-300ER型機は順次退役へと向かいます。国内線ではすでに15機のエアバスA350-900型機が投入されており、国際線でもエアバス機の導入が進みます。
■ 日本航空(JAL) 東京(羽田)/ニューヨーク(JFK) 時刻表
JL006便 東京(羽田) 11:05 / ニューヨーク(JFK) 10:00 (毎日)
JL004便 東京(羽田) 19:45 / ニューヨーク(JFK) 18:40 (毎日)
JL003便 ニューヨーク(JFK) 00:35 / 東京(羽田) 05:10[翌日] (毎日)
JL005便 ニューヨーク(JFK) 12:40 / 東京(羽田) 17:15[翌日] (毎日)
(JL005・JL006便は1月24日(水)より隔日でA350-1000、2月2日(金)より毎日A350-1000で運航されます。JL003・JL004便は777-300ERでの運航です。)