約5年ぶりの“純”ボーイング機! ハワイアン航空の787-9初号機、ホノルル到着

約5年ぶりの“純”ボーイング機! ハワイアン航空の787-9初号機、ホノルル到着

ニュース画像 1枚目:ハワイアン航空 ボーイング787-9 イメージ
© Hawaiian Airlines
ハワイアン航空 ボーイング787-9 イメージ

ハワイアン航空のボーイング787-9型機初号機「機体番号:N781HA」が、2024年2月14日(水、現地時間)にダニエル・K・イノウエ(ホノルル)空港に到着しました。

「N781HA」は、ボーイング社の製造工場があるアメリカ・チャールストン国際空港を17時23分に離陸し、ホノルルには22時32分に到着、飛行時間は10時間10分でした。

787-9はホノルル/サンフランシスコ線に2024年4月15日(月)より投入。その後はロサンゼルス・フェニックス線など、アメリカ本土路線を中心に運航される予定です。

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ハワイアン航空はこれまで、767-300型機と717型機の2機種のボーイング製機材を導入。ただし、717はマクドネル・ダグラスDC-9型機の派生型「MD-95」として開発された機材で、"純"ボーイング製は767が唯一の存在でした。その767-300も2019年5月をもって全機が退役。787-9の導入で、約5年ぶりにハワイアン航空のフリートに“純”ボーイング製機材が戻ってきます。

ニュース画像 1枚目:2019年5月まで活躍したハワイアン航空のボーイング767-300
© FlyTeam hirohiro77さん
2019年5月まで活躍したハワイアン航空のボーイング767-300
ニュース画像 2枚目:マクドネル・ダグラスMD-95として開発されたボーイング717
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マクドネル・ダグラスMD-95として開発されたボーイング717

同社は2027年までに、合計12機の787-9を受領する予定。日本やアメリカ本土を含めた太平洋路線に順次投入され、A330-200を置き換える計画です。

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