新千歳空港に就航する航空各社は、2024年9月14日(土)から15日(日)にかけ、航空自衛隊 千歳基地での航空祭やその事前訓練に伴い、一部の便において遅延が発生する可能性があると公表しています。
特に、訓練が行われる時間帯とその前後のフライトに影響が出る可能性が高いとして、航空各社が利用者に注意を呼びかけています。また、新千歳空港周辺の道路では混雑が予想されるため、時間に余裕をもって空港に向かうことが推奨されています。
事前訓練の14日13時10分から13時50分までの時間帯とその前後に影響が及ぶ可能性が。また、航空祭本番の15日11時から11時15分および13時10分から13時50分の時間帯とその前後で、多くの便に影響が出る可能性があるとしています。
日本航空(JAL)は、この航空祭に伴う影響に対する対応として、運航に影響が見込まれる便の航空券について通常の変更・払い戻しの対応を行うと発表しています。全日本空輸(ANA)も、悪天候などと同様の取り扱いを行うものの、インターネットでは手続きができないため、ANA国内線予約・案内センターへの問い合わせが必要とのことです。
AIRDOは、遅延や欠航が発生した場合、悪天候などの不可抗力と同様の取り扱いを行うと発表しました。IBEXエアラインズも、悪天候などの理由による遅延・欠航と同様の対応を行いますが、手続きはインターネットではできず、IBEX予約・案内センターへの問い合わせが必要であるとしています。なお、スカイマークは、航空祭当日に発生する遅延に伴う航空券の変更や払い戻しは行わないとしています。