エアバスは2025年7月24日、航空機リース会社のアボロンが、エアバスA321neoを75機、A330neoを15機、あわせて90機を追加発注したと発表しました。これにより、同社が発注したA321neoは累計264機、A330neoは79機となります。
アボロンは2023年にもエアバスおよびボーイング機を合わせて200機発注しています。同社は中国の複合企業である海航集団(HNA グループ)の傘下で、2018年には日本企業の「オリックス」が株式の30%を取得。世界の航空会社を対象にリース事業を展開しており、発注中の機材を含めると、保有機数は1,000機を超えています。